事業承継・M&A支援とは
事業承継には大きく３つのパターンがあります。
・親族内承継
・親族外承継（従業員や社外の人物に承継）
・Ｍ＆Ａ（企業間での買収）
事業承継・Ｍ＆Ａ支援はこういった事業承継により、企業の継続を確保するために必要な施策について計画の立案から実行までをフォローするコンサルティングサービスです。
コンティンジェンシープランとは、起こりうるトラブル、特に最悪の事態を想定し、あらかじめ立てておく対応計画のことです。つまり、前もって起こりうるであろう事柄を想定し、対処法を考えておくことです。
事業承継は必ず必要となるものですので須賀、後継者を探す・育成することも含めてなかなか進められない実態があります。一方で変化に激しく、先が見えない昨今ではリスク回避の傾向があります。事業承継が難しくなっている背景には、少子高齢化だけではなく、このような意識が後継者層にあることも大きな要因です。
事業承継の計画を立てることは、まさにこのような環境変化を予測し、対策を「あらかじめ計画しておく」コンティンジェンシープラン活動です。
コンサルティング内容
事業承継計画・遂行支援
分かっていることなのですが、今の経営者に何かがあってから事業承継の準備をしても間に合いません。上でも書きましたが、事業承継の計画とは、コンティンジェンシープランです。あらかじめ作成し、定期的に見直すものです。
当会はこれまで多くの事業承継計画を立案し、その実行を通じて円滑な事業承継を成功させてきました。とりあえず事業承継について少し考えてみたい、と言ったレベルでもご相談に乗りますので、お気軽にお問い合わせください。
事業承継に何が必要か、何から始めるべきか、を知り、円滑に計画を立案することができます
デューデリジェンス&対策支援
事業承継を行うにあたり、親族内承継や親族外承継の場合、相続税や贈与税がかかります。また、Ｍ＆Ａにより他社に売却する場合や他社を買収する場合も株式取得に伴って法人税が課せられるケースがあります。これらの税金額を見誤ると想定外の支出が発生し、事業の安定的な承継ができなくなる恐れがあります。
当会は株式価値の算定から、租税対策まで含めたデューデリジェンスの支援実績がございます。事業承継に向けた具体的な支出などでご懸念がある場合は、お気軽にご相談ください。
自社の現在価値を正確に見極め、安定的な承継を進めることができます
Ｍ＆Ａ支援
企業の価値は十分に高いものの、後継者不在などの理由で親族内・親族外の承継が難しい場合はＭ＆Ａによる売却を行うことになります。しかしながらM&Aは相手先企業との交渉が発生し、自社だけで行うことはなかなか難しい現実があります。特に金銭が関わるため、ステークホルダー間で合意を得るためには時間も必要で、忙しい経営者には大きな負担になります。
当会は実際にＭ＆Ａにより大企業に買収譲渡を行った実績もございます。Ｍ＆Ａによる売却や、Ｍ＆Ａによる他企業の買収をご検討の際は、ぜひお問い合わせください。
本来あるべき企業価値をもとに、適正な事業売買を進めることができます