経営総合診断・提言とは

経営総合診断・提言は、現在健全に経営できている中小企業を対象として、今後の成長戦略を全体目線で具体的に策定する支援を行うコンサルティングサービスです。
商品、財務、営業・販促、業務・生産プロセス、組織・人事の5つのパートに分けて、御社の状況を診断し、持続的成長に役立つ実践的な提言を行います。

部分診断・提言も可能

診断は5つの診断パートを個別に行うこともできます。決算書を基にした財務診断のみ、業務プロセスの改善を目的とした業務・生産プロセス分析のみと言った、的を絞った部分診断も可能です。

コンサルティング内容

商品・強み分析・提言

企業にとって最も重要な要素は商品(商材)です。各企業の商品にはその企業の「強み」が備わっているのですが、自分ではその価値に気づきにくいことがあります。
このパートでは、企業活動の中核である商品に焦点を当て、御社の競争力の源泉である商品の付加価値と強みについて現状分析を行い、それを活かす事業の方向性・戦略を提言します。

point

自分では気づきにくい「自社の強み」と、強みを活かした戦略を知ることができます

財務分析/提言

中小企業の多くは決算書を「作る」だけにとどまり、それを活用しないケースが多くみられます。決算は経営活動の「結果」ですが、その内容を分析することで、思いもよらなかった企業の姿が見えてくることがあります。
このパートでは、決算書から見える御社の収益性・安全性について現状分析を行い、成長に向けた財務面の改善ポイント提言を行います。

point

自社の収益性・安全性を財務の数字で客観的に把握し、対策を考えることができます

販促・営業分析/提言

メディアの変化は激しく、これに対応した販促により、自社の商材価値を顧客に正しく伝えることが求められています。
一方で中小企業は大企業のような潤沢な販促コストはかけられず、ホームページを含めてなかなか最近の手法に対応できていない現実があります。
このパートでは、最近の販促手法の知見を基に御社の販促・営業プロセスの現状分析を行い、限られた経営資源で実践できる効率の高い販促・営業の方法を提言します。

point

販促・営業について自社に合う最新の手法を実現することができます

業務・生産プロセス分析/提言

多品種少量生産が進み、大手企業がジャストインタイム生産方式に移ったことで、中小企業にも同様の対応が求められるようになりました。しかしながら経営資源に限りがある中小企業では、この対応は困難を極めます。
このパートでは、業務・生産プロセスについて実際に現場を見て現状分析を行い、IT化も選択肢とした実践的かつ費用面の負担に考慮したプロセス改善の提言を行います。

point

無理のない業務・生産プロセスの改善内容を知ることができます

組織・人事分析/提言

中小企業でも従業員数が20名くらいになると、社長1人の目線で全員を管理することが難しくなります。すなわち、20名を超えるところが、組織面から見た中小企業の成長を阻む壁になります。
その規模になると人財面でミドルマネジメントを要する必要に迫られ、本格的に組織・人事の制度をつくりあげる必要が生じます。
このパートでは主に20名以上の中小企業の皆様を想定した、組織・人事のあり方について、診断と提言を行います。

point

自社の成長に伴う組織や人事の向かうべき姿を知ることができます